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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2510=拝跪。

『目隠し? 目隠しをされて、誰だか分からない人にこの躯を弄ばれるんですね。 あの時のように。 江梨菜さんはそれを告げに来た奴麗だから。 私を、咲織と言う人格を認められた恋人ではなく、全てを所有された奴麗だから。 奴麗だから、所有物だから、持ち主であるご主人様は私を誰にでも貸し出せる。 玩具を他の子に見せびらかして、貸してしまう様に。 そして、玩具は、弄ばれて壊れていく。 奴麗の私に拒否権なんてない。 でも、壊れるなら、壊されるなら、 私はご主人様から壊されたい。 ご主人様の掌で。 でも、私は奴麗。 ご主人様にとっては私の思いなど、無いのも同じ。 玩具に意思など有る筈もないのだから。 奴麗はただ受け入れる。 どんな事でも。 それも、無上の歓びとして。 それがマゾ奴麗。 あぁ、躯が期待している。 疼いてる。 これから酷い責苦が、羞恥が、待っていると言うのに。 咲織はとことん婬らな奴麗になってしまいました。 お許しください。』

 咲織は全ての思いを飲み下して、江梨菜ににじり寄った。 両掌をガラスの床について顔を鉄格子に近づける。  

「可愛い。 本当に可愛い貌。 私もこんな顔に生まれたかったな。 そしたら、悠介ももう少し丁寧に扱ってくれたのに。」
 江梨菜は長い睫毛を伏せた咲織の瞳に目隠しを当てた。 革製だった。 鞭と同じ野生の匂いが咲織の高い鼻を擽る。 奴麗の肌が騒めいた。

「目隠しって、痛くも痒くも無いけど、効くんだよね。 躯より心に効くの。 手足の自由が奪われてる訳でもないのに、動けなくなる。 そして、敏感になってしまう。 痛みにも、快感にも。 マゾだから、全て快感かな。 凄く感じてしまう。 何をされるのか、びくびくして、期待して、肌と言う肌がざわざわしてくる。 触れられただけで、鳥肌が立っちゃう。 感じちゃう。 ねっ?」
 江梨菜は目隠しの紐を咲織の頭が痛くなる程きつく結んだ。 結び終えると、悪戯っぽくくりっとした眼を弾ませ、咲織の胸球の上をつんとつつく。

「あんっ。」
 咲織はその躯を固くした。  
「相変わらず可愛い鳴き声。 私はハスキーなんだよね。 ハスキーって、責める側ならかっこいいけど、責められる側には似合わないじゃない? とことん、羨ましいわ。」
 江梨菜はなおも咲織の肌の上に指先をつーっと走らせた。 

「じゃあ、三宅さんの作ったご自慢の調教部屋に行きましょう。 何でも全て揃ってるんですって? 咲織ちゃんを虐めるための道具が。 楽しみだなぁ。」
 江梨菜は柱の下に行き、檻を吊っている鎖を留め金から外した。 一気に落ちてしまわないように踏ん張りながら、鎖を緩めていく。 揺れる檻の中で、ガラスの床に拝跪しながら、咲織はどきどきと自らの血が脈打つ音を聞いていた。


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