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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2466=妄想。

 三宅は離れた。 鞭を取りにっているのだろう。 一人鏡の床の上に立つ麗子の中で怖れと不安が膨れ上がってくる。 一体どんな鞭か、どれ程の痛みなのか、耐えられるのか、本当に壊れるのか、何処まで自分は人を離れ、奴麗になるのか。

 奴麗としてしか生きられないと覚悟した日から随分と時が過ぎていった。 生涯の主と定めた飯田に言われる儘に、何時でも尻で飯田を受け入れるために麗子は菊華の拡張訓練をし、今では手首まで受け入れられる程になった。 また言われる儘に、苦痛を与えられ、管理され易くなるためだけに秘唇に幾つものピアスを開け、性に囚われた身となるために両の乳首と秘芽を肥大化させ、その根元にもピアスに貫かせた。 ホルモン剤を飲み続け、玩ばれるためだけに乳房を大きくもした。 そして、誰にでも一目で判る様に、自分自身が常に意識する様にと、女自身である秘部のすぐ上の恥丘には肉奴麗の文字を彫った。
ついにはただ主である飯田の快楽を増すためだけに、女として人として生物として大切な歯まで全て取ってしまった。 

 三宅に傷を付けられたい、生涯消えない醜いケロイドを肌に刻みたいと願ったのは、確かに飯田への反抗だったのかも知れない。 自分を唯一の奴麗、女として扱ってはくれない飯田を振り向かせたい思いもあったかも知れない。 だが、ただただ、三宅に打たれたかったと言うのも本当だった。 三宅の掌で自分が慄き、哭き、壊れるまで打たれたいと願った。 飯田にこの家に捨てられた時から、新たな主となった三宅への忠犬としての奴麗の本能からだったのかも知れない。 麗子は全てを圧する痛みの中で、狂いたかった。 逝きたかった。 今まで味わったことの無い高みを。 

 それでも、生物としての本能が怯えた。 振り返れば僅かな時間が永遠の煉獄に思える。 鞭は打たれた後より、打たれる前の方が怖い。 打たれてしまえば、思考を失い、感情を飛ばし、全身で感じればいい。 哭き騒ぎ、身を許される限り悶えさせればいい。 涙を涎を鼻水を汗を婬蜜を、あらゆる分泌物を羞じも外聞も感じずに滴らせればいい。 麗子はその時が来るのを待った。 脈打つ音が耳を叩くほどに心臓高鳴っていた。

「ひゅん」
 鞭が空気を切り裂く鋭い音が麗子の怯えをいや増した。 哀しい事に麗子の躯は鞭の痛みを辛さを嫌と言うほど知っている。 知っているだけに躯が怯える。 そして、その後の恍惚を知っている秘部が熱く脈打つ。

「ちょっとしたサディストの憧れで買ってはみたが、これを使う事は無いかと思っていた。 俺はサディストではあっても、暴力崇拝者じゃないからね。 美しいものを壊したいとは願っても、それは一時の事。 また美しく再生してくれないと、壊す歓びが得られない。 消えない傷を付ける時は余程慎重に、却って美を引き出すようなもので無ければならない。 気ままに壊していいものではない。 だが、本当に壊れていく美も見てみたいと言う思いもサディストとしてある。 せめて、壊れていく姿を妄想したいとこの鞭を買った。」
 三宅は再び鞭を宙に振るった。

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