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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2369=開いて。

 叶わぬ思いを断ち切り、疼く意識を他に向けようと、咲織は再びタイルを舌で舐め取る哀しい作業を再開した。 首輪に繋がれた細い腕を折り、胸を床に擦り付け、唇をタイルに這わす。 

 タイルの上に出来た小さな水溜りに唇を付け、ずずっと啜り上げる。 それがシャワーの水なのか、自分が漏らした小水なのか、麗子が放った元はと言えば三宅が麗子の躯に注入した三宅の小水なのか、知る由も無かった。

 出来れば、三宅の小水であってくれればいいと咲織は願った。 今はもう三宅の小水を汚らしいとは、毫も思わなかった。 考えさえしなかった。 三宅のものなら、三宅に繋がるものなら、なんでも尊く、掛け替えのないものに感じていた。 

 例え、それが小水であっても、麗子の躯を通ったとしても、三宅の名残りのあるものであってくれればと願った。 少しでも三宅を感じたかった。 三宅と一つになりたかった。 三宅を自分の中に迎え入れたかった。 三宅で身も躯も満たしたかった。 絶望的な餓えを満たしたかった。 

 鼻腔を三宅の薫りが擽る。 躯が覚えていた。 以前、この場所で三宅から徹底的に自尊心を踏み躙られ、そして、幾度も屈辱と苦痛の中で果てさせられたことを。 三宅の奴麗として生きるしかないことを、三宅の命令の儘に自尊心を捨て、世間に背を向け、羞恥に耐え、二人きりの愉悦の中でしか、翅を拡げられない蝶だと知った日のときめきを。

 一糸纏わず、何時でも三宅に自由にされるために首輪を手枷を足枷を嵌められ、鉄パイプに脚を拡げられ、鎖で腕の自由を奪われながら、屈辱的な作業に身をやつしていれば、マゾの血は滾らずにはいられなかった。 それは、主人たる三宅に嘲笑われ、羞恥を煽られ、沸騰する血に躯を染め、そして、責めて貰うための作業だった。 それは、縄で戒められ、熱蝋を注がれ、鞭打たれながら、口も秘唇も菊華さえも三宅の物で貫かれ、歓びを共にするための前戯の作業だった。 マゾの躯はそう思った。 婬美な血を滾らせた。 三宅に責められる時に備えて。 

なのに、そこには見て貰える三宅はおらず、何時、責めて貰えるかも知れない。 それどころか、突然現れた麗子に三宅は攫われてしまった。 永久に三宅は自分を責めてくれないかも知れない。 永久にこの放置地獄の底でのたうち回らなければならないかも知れない。 咲織は惑った。 そしてまた、咲織は再び妄想の中にいた。 何が現なのか、何が幻なのか、判らなくなっていた。 ただただ、マゾの血を滾らせて。

『ワンピースの裾を尻まで捲って、脚を開いてください。』
 レストランのテーブルに掛けられた深緑のクロスに隠れ、麗子は三宅の命じる儘にぴったりとしたワンピースをたくし上げた。 裸の尻たぼが木の椅子の冷たさにきゅっと靨を作る。 何かに怯えそして期待にわななく膝をゆっくりと麗子は開いていった。

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