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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2367=見えない縄。

 行き交う人の視線が麻縄の様に麗子の躯に巻き付き、締め上げてくる。 刻一刻と見えない麻縄は麗子の心を雁字搦めに締め付け、息さえ奪った。 

 逃げ出したかった。 逃げ出さなければ、人の群れの中で崩壊の時を迎えてしまう。 今よりももっと冷たく鋭利な視線に身を刻まれながら、その時を迎えてしまう。 しゃがみ込み、股間からだらだらと婬水を路上に垂らしながら。 

 逃げ出したかった。 だが、麗子はその場から動けなかった。 動けば、躯の中で震えるローターが今よりも更に敏感な粘膜を婬らに擦り上げるのは判っていた。 首輪の金環からぶら下がる南京錠も大きく揺れるだろう。 そうなれば、鎖で繋がった乳首が秘芽が婬らな悲鳴を上げるのは判っていた。 動き止めた今でさえ、ローターの動きをびんびんと伝えてくるのだから。

  冬の寒さにではなく、打ち寄せる感悩の波に耐える麗子の全身の血が引いた。 麗子の美貌はマネキンの様に表情を失って蒼白に凍りつく。 顔から足元から血の気が引いた。 そして、秘部へと全身の血が注ぎ込む。 

『大丈夫ですか。』
 大学生だろうか、からかいからではなく親切から若者が声を掛けてくる。
『ありがとうございます。 大丈夫です。』
 ようやく声を吐き出し、麗子は無理やり躯を前に進めた。 一歩、二歩、その若者の視線から逃れる様に。 

『あぁぁぁぁ。』
 ようやく押し殺した啼き声が躯の中で木霊した。 秘唇から溢れた婬蜜はハイヒールの上で震える足首まで達していた。 

 止まれと祈った。 ローターに、暴走しそうな自分の肉体に。 だが、その一方で、見知らぬ人の真ん中で、羞恥に塗れながら、肉の歓びに震えたいと願う肉体がいた。 

 マゾだと思った。 主様の調教の賜物ではなく、元々自分の血に流れる哀しくも婬らな定めだと思った。 なら、それを隠して生きるのは哀し過ぎる。 その他の人には感じられない性を愉しもうと思ったは何時だったか。 だからこそ、主様に躯を差し出し、玩ばれるために毎日胸を大きくし、乳首を秘芽を肥大化させ、苦悶の中の愉悦を得るためにピアスを施し、主様を歓ばせるために全ての歯まで抜いたのではなかったか。 心の奥では惹かれているとは言え、思い人でさえない三宅にこの肉を差し出しているのではないか。 

 麗子は、駅前の雑踏の中でその時を迎えようとしていた。

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