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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1383=唯一の証し。

「私なんかの手で落ちる筈が無い。 逝く筈が無いと思っているんですね。 好きでも無い、いや嫌悪さえ感じる男の掌でいかされた時、それも躯が求めてやまない時、きっとあなたは憂いを身につけて、今以上に素晴らしい奴麗になるでしょう。」
 勝山は咲織の背後に回り、その小さな肩を包むように抱いた。 濡れて細い首筋に絡み付いた巻き毛を掻き上げ、腰を屈めて口を寄せる。

「嫌っ。 止めてください。」
 咲織は鋭く言った。 が、後れ毛をそよがす勝山の吐息から逃れたくても躯は固まるばかりで、動かなかった。 ばこばこと一人心臓が騒ぐ。

「そんな事を言う権利はあなたには無いと何度も言ってる筈です。 咲織さんは三宅さんから捨てられない限り三宅さんの奴麗だし、今は三宅さんから預かった私の奴麗なんです。 私のする事に嫌と言える身分ではありません。 判らないのですか。 あなたが嫌な事を嫌と言い、恥を掻くのを嫌う事で、恥を掻くのは三宅さんですよ。 三宅さんが可愛がってらっしゃる奴麗は、自分の代わりにご主人様に恥を掻かせる奴麗だったんですか。 いいですか、ご主人様にとって奴麗がご主人様を愛しているかどうかは関係が無い。 奴麗は全てを押し殺して、ご主人様の命令に従順に従う。 もしご主人様を愛しているのなら、それだけが、あなたに出来る唯一の愛の証しなんです。」
 勝山の言葉に咲織は一層動けなくなっていった。 それでも、心の底から来る嫌悪感がその身を固く閉ざさせる。 

『ご主人様に恥を掻かせる積りなんて。 でも、そう言う事なんですね。 咲織が勝山さんに逆らうと言う事は、ご主人様の持ち物が役立たずと言う事。 ご主人様の奴麗になった以上、奴麗である以上は幾ら悲しく、幾ら惨いご命令でも聞かなくちゃいけない。 それが、奴麗だから。 ご主人様を愛している咲織が出来る唯一の証しだから。』

 悲しい思いが咲織の喉を灼きながら降りていった。 表層では勝山に身を任せようと思っても、三宅以外には身を任せたくないと言う奥底の思いを騙すことは出来ずにいた。 ただ、喉を震わせて悲鳴を上げ、その手で勝山を振り払い、今にも椅子から立ち上がって逃げ出そうとする躯を踏み止まらせているのが精いっぱいだった。 

 小動物の様に縮こまり震える咲織のうなじを勝山の口は我が物顔に這い、嘗めた。 やがてつんとした顎を通り、可憐な花を思わせる唇に重なった。 

「開きなさい。」 
 勝山の声に咲織は瞳を瞑り、自分に唇を開けろと言い聞かせる。 開く前に勝山の舌が唇を抉じ開けて侵入してくる。 歯の裏を、上顎を舐め、舌に絡んでくる。 勝山の舌が咲織の舌を器用に誘い、強く吸った。 舌の根が痺れる痛みに躯が喘ぐ。 

 勝山は咲織の唇を貪りながら、バスローブの襟から掌を滑り込ませた。 骨ばった指が温泉に火照った柔肌を這った。 

☆ ↓ピンチです、咲織を助けてね。

 
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