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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2215=束の間の幸せ。

「そう。 今、ここでだ。 あの時でさえちゃんと全てを見せたじゃないか。 今はすっかり身も心も奴麗になったと思っていたが。」
「もちろん、咲織はご主人様の奴麗です。 身も心も。 でも・・・。」
 三宅の命令にかっと血が沸騰した。 躯の熱に声が掠れる。

「ご主人様のご命令を受けたら最後、奴麗にはでもと言う言葉は無い筈だが。 ご主人様のご命令を受けたらどんな恥も、どんな痛みも、どんな屈辱も喜んで受ける。 全てを差し出す。 それが奴麗だろう。」
「はい。 判っています。 でも、でも、ここでそんな事をしたら、人に見られてしまいます。 ご主人様にご迷惑が掛かります。」
 咲織は口を聞きながらもタイトスカートの裾を幾度も伸ばしていた。 掌に汗が浮いている気がした。 

「俺の事を考える必要はない。 奴麗は何時いかなる時もご主人様のご命令に忠実であればいい。」
「はい。 判りました。」
 三宅のきつい口調に咲織は項垂れるしかなかった。 サイドががら空きの椅子では無く、座っているのが横からの視線を隠してくれる大きなソファだった事に感謝した。 三宅はそれを計算に入れていたのかも知れないとふと思った。

 咲織はソファの中で腰を浮かした。 が、タイトスカートはぴったりと咲織の尻を包んで腰を浮かしただけではショーツだけを脱ぐことは叶わなかった。 咲織は諦め顔で、スカートのファスナーに指を掛けた。

「ふっ。 本当にここでストリップショーをする気か。」
「えっ? 試したんですか。 酷い、酷い。 幾らご主人様でも酷過ぎます。」
 咲織は紅く塗られた唇をつんと尖らせた。 うっすらと浮かんだ涙の向こうに三宅の快活な笑顔があった。 その笑顔に引き込まれ、咲織も泣き笑いの貌を見せた。

「時間はたっぷりとある。 愉しみは後に取っておこう。 腹は減ってないか。」
「そんなには。」

「付き合いなさい。 初日ぐらい美味いものを喰いに行こう。」
 言うが早いか、三宅は咲織の引いてきたキャリングケースを手に歩き始めていた。 慌てて縋ろうとした咲織の掌が三宅の掌に包まれた。 

「小さな掌だな。 細い指なのに何処までも柔らかい。」
 指と指とが重ねられた。 血が通い合った気がした。 嬉しさに咲織は宙を漂った。

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