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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2164=禁止。

 手術中は永遠にも覚えたが、終わってみれば一瞬だった。 

「うっ、うっ。」
 飯田がペン型のレーザーを咲織の秘芽の奥に当てる。 じっ、じっと微かに蝉が鳴くような音がする度に針で貫かれる様な痛みが咲織の躯を走る。 咲織はぽってりとした唇を噛み、顔を横に背けて声が出るのを耐えた。 飯田が念のためと、『これでマゾらしくなった』と笑いながら、拘束バンドで太腿の付け根と腰を内診台に括り付けてくれたことに感謝さえした。

「終わったわ。 折角、何をされているか咲織ちゃんが確認できるようにと拡大鏡を前に置いてあげたのに、手術中、殆ど見てなかったわね。 見てみたら。」
 煌々とした手術灯が消されると、咲織は現実に引き戻された。
「あっ、いいです。」
 咲織は羞ずかしさに頬を朱くしながら、スカートを引っ張り上げ、慌てた手つきで裾を直した。 その様子を遥がくすりと笑いながら見ていた。

「家でじっくり見るのね。 三宅さんを思って、濡らしながら。」
 すっかりサディストに戻った顔で遥が揶揄する。 
「幾ら、欲しくなっても自分の指で慰めちゃ駄目だよ。 手は黴菌だらけだ。 それに塗ってある傷用のジェルは絆創膏より遥に治癒を早めてくれるけど、摩擦に弱い、ちょっと触れただけで剥がれてしまう。 ボクがいいと言うまで触れては駄目だ、絶対。」
 飯田が共犯者の顔で言った。

「そんな事しませんっ。」
 咲織の必死な声に二人が笑う。
「一樹に会うのも禁止だから。 一樹に会って、一樹が触りたい、したいと言ったら、咲織ちゃんには拒めないだろうからね。 猫を追うより皿を引けだ。 一樹にも会わない様に言っておくけどね。」
 
「ご主人様はそんなことされません、だからお会いしても大丈夫です。」
 咲織はきっとアーモンドの瞳を吊り上げた。
「駄目。 咲織ちゃんがどれ程一樹の事を思っているか、ボクは知ってるからね。 二人が合う事は主治医として許可できない。 咲織ちゃんは例え一樹に何もされなくても、顔を見ただけで、掌を繋いだだけで濡れちゃうだろう。 猫にマタタビ、咲織ちゃんに一樹だ。 暫くは興奮することも禁止だから。」
 
「どれくらいですか?」
「ひと月。」
 飯田の言葉に咲織は瞳を翳らせた。

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